競馬予想 無料 金鯱賞 概要
1965年に4歳(現3歳)以上の別定重量の重賞競走、金鯱賞として創設、第1回は中京競馬場の砂1800m(現在のダートとはやや異なる)で11月に施行された。しかし、翌年からはハンデキャップに変更し、施行時期を7~8月に変更された。
1969年からは施行時期の変更に伴い、出走資格を5歳(現4歳)以上に変更、1970年は中京競馬場の芝コース設置に伴う改修工事により小倉競馬場の芝1800mで、博多ステークスの名称で施行、1971年からは7月に施行時期を移した事により、再び出走資格を4歳(現3歳)以上に変更、また中京競馬場の芝コース設置により芝1800mで施行されるようになった。
1974年からは東海テレビ放送から優勝杯の提供を受けた事に伴い、名称を東海テレビ杯金鯱賞に変更、1979年は京都競馬場の改修工事による振替開催により阪神競馬場の芝2000mで施行、1984年からはグレード制施行によりGIIIに格付けされた。
1993年は中京競馬場の改修工事により京都競馬場の芝外回り1800mで施行、1996年からは中央競馬の短距離路線の再整備に伴い高松宮杯が短距離のGI競走に変更された事により、同競走の競走機能を受け継ぐ形で負担重量を別定重量に戻し、混合競走に指定され、外国産馬の出走が可能、更に地方所属の騎手が騎乗可能になり、施行距離を現在の芝2000mに変更、併せてGIIに格上げされ、中京競馬場の芝の中距離の重賞競走では最高位の競走となり、宝塚記念の前哨戦として施行されるようになった。またこの年に限っては安田記念と同日開催でもあった。
1997年からは本競走が東海テレビ放送の生中継を行わない土曜日の施行になった事に伴い、同社が優勝杯の提供から撤退、名称を金鯱賞に戻し、2000年からは国際競走に指定、外国調教馬が出走可能になり、2004年のみ日本中央競馬会創立50周年記念の副称が付いて施行された。なお2010年・2011年は中京競馬場の改修工事のため他場での芝2000mで施行予定。
中京競馬場で施行される芝の中距離の最高位の重賞(GII)競走で、天皇賞(春)の長距離を考慮して同競走をスキップした有力中距離馬が多く出走する傾向があり、天皇賞(春)・安田記念と並び、宝塚記念への主要ステップレースとなっている。GI競走に匹敵する程のハイレベルな出走馬が揃う事も少なくなく、本競走からは第34回優勝馬サイレンススズカ、第40回優勝馬タップダンスシチー、第44回優勝馬エイシンデピュティが宝塚記念で優勝している
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